犬はどんな時に病院に連れて行く?犬の健康を守るために

いくら健康的に見える老犬でも、色々な病気にかかる事が多くなります。長く歯を使っていれば、歯周病になる事が多くあります。歯周炎になり、歯の周りが赤くなって炎症を起して歯を支えきれなくなってしまいます。唾液が上手くキープ出来ずに、口の中が乾燥してしまって口臭がでるようになります。その対処法は、初期段階では柔らかいブラシを使って丁寧に食後に磨く事です。重症になれば、病院へ行って歯を抜いて治療する事があります。与える食べ物を工夫するようにして、歯の間に残らないように細かく刻んだり、すり潰してあげるようにします。食後には、水を飲ませるようにして口の中の食べカスを一緒に流してしまうようにしてあげます。

白内障もかかりやすくなり、初期の段階では目薬を目にさしたり、内服薬を服用して症状を改善します。早く走ったり、激しく運動する事を避けるようになる心臓病では、咳をしやすくなって吐くような姿勢をとったりするようになります。そういった症状が見られた時には、病院へ素早く連れていって検査を受ける対処法をとります。

元気が減少したり、食欲が無いという症状がある時には、肝臓障害の疑いがあります。そういった時には、無理に体を動かしたりせずに、病院へ行って血液検査やCTで検査を受けて治療をする事が先決です。